
チャレンジし続ける気持ちを 大切に育てる
ベテラン社員
栃木工場
パワートレイン製造第2部
技能系マネージメント・部長
1985年入社

ベテラン社員
SCROLL
会社の内にも外にも目を向ける
─仕事内容を教えてください
エンジンの力を伝える装置類をまとめて“パワートレイン”といいます。私たち製造第2部は、パワートレインの中のエンジン製造を担当する部署です。部長としての仕事は、現場運営の確認や指導、人材育成に目を配ることに加え、外部と交流する場面も多く、工場内と外部を橋渡しする役割も担っています。いま特に力を入れている従業員の安全確保についても、他社との交流を通して情報交換をするなど、より良い対応策を追求しています。

海外との新ビジネスを
立ち上げ
任される喜びを 実感
─印象に残るエピソードは?
チームリーダーに就いたとき、いすゞで初の試みとなるプロジェクトに携わりました。それは、海外の自動車メーカーにエンジンを供給する新しいビジネスです。乗用車用V6ディーゼルエンジンの製造ラインの立ち上げからすべてを任され、仲間と一緒に全力で取り組みました。「海外とのビジネスはこんなに大変なのか」と痛感しましたが、同時に勉強になることも山のようにありました。任されることの喜びでとやりがいを感じた仕事です。

“ものづくりの原理原則”と
“新たなチャレンジ”の両輪で
─今後の目標を教えてください
人づくりへの挑戦を続けるのが目標です。私が入社した当時と今ではものづくりの現場が大きく変わり、作業者の負担はずいぶん軽くなっています。それでも、ものづくりの原理原則が重要なことに変わりはありません。しっかりとした“知識”と“意識”を身につけ、常にチャレンジしたい気持ちを持ち続ける人材を育てたいと思っています。とんでもない発想をぶつけてくるような若手社員に、大いに期待しています。


キャリアステップ
- 1985年
- 入社
- 2000年
- チームリーダーに昇格
- 2007年
- ライン長に昇格
- 2015年
- 課長に昇格
- 2020年
- 副部長に昇格
- 2024年
- 部長に昇格
※取材した2024年2月時点の経歴になります。
製造ラインの現場作業からスタートし、新規プロジェクトの立ち上げやマネジメントまで幅広く経験してきました。海外支援ではドイツ、タイ、海外工場の立ち上げ支援はインドへと何度も出張し、現地で「いすゞブランド」の大きさを改めて実感しました。
ISUZUの
魅 力
工場の現場は毎日が新鮮で、常に動きがあります。自分なりにチャレンジすることが何より勉強になるので、日頃から「失敗を恐れず、まずやってみよう」と社員の背中を押しています。いろいろな研修カリキュラムを通して、目標を見つけることもできますよ。
