教育方針
理念
技能・知識・態度の三位一体でいすゞのモノづくりを受け継ぐ人財を育てます
いすゞ自動車は、グローバルカンパニーとして発展するには人を育てていくことこそが重要だと考えています。技能や知識をのみを教えるだけではなく、心構えやマネジメント力などの態度までを含めた人材育成体系によって、いすゞのモノづくりの継承と発展をめざすことができる人財を育成しています。

技能
基本能力を応用能力へと発展できる。幅広く技能をもち、自分の専門分野以外もこなす。
知識
技能の裏付けとなる「なぜこうなるのか」の原理、原則を身に付けている。
態度
品質向上、安全確保、納期遵守、仕事に対する責任感等、真摯な態度でものづくりに臨む。
教育目標
技能と人間力を兼ね備えた社会人の育成
いすゞの教育目標は、社員の技能、知識、態度を向上させ、常に変化に挑戦し、成長を続ける人財を育成することです。具体的には、基本能力を応用能力へと発展させ、幅広く技能を身につけ、問題解決能力を高め、品質向上や安全確保に貢献する人材を育成するという目標があります。
- ビジョン(目指す姿)
- 「技能を磨く場」から
「未来の現場をけん引する人が育つ場」へ - 目的(成果への貢献軸)
- 生産現場における、将来の中核人材を安定的に輩出し、生産部門の持続的成長に貢献する
- 普通訓練方針
- 変化する時代に適応し、
先を見据えて主体的に成長し続けるカ
考える力・決める力・伝える力を育てる、
3力の育成
学校長あいさつ

大澤 秀康
確かな技能と豊かな人間性を兼ね備えた
ものづくりに貢献できる人材の育成
いすゞ高工は1951年、「健全な心身と優れた技能」を理念に設立され、70年以上にわたり、技術力だけでなく社会人としての人間形成に力を入れてきました。現在は、3カ月間の「早期選抜コース」と1年間の「訓練コース」があり、本人の希望や適性に応じてコースを選択します。いずれのコースでも、社会人の基本マナーや安全知識、IM基礎などを学びます。訓練コースでは、卒業時に国家資格(技能士二級)取得をめざし、専門技術に加え、英語力や社会常識の習得にも力を入れています。
人間力向上のため、挨拶・整列・行進などの規律訓練、スピーチ活動、56kmの強歩訓練なども実施。厳しい訓練を乗り越えることで、達成感や自信を育みます。何よりも重視しているのは、倫理観と道徳心を育て、人としての生き方を教えることです。
いすゞ高工の存在は求人票にも記載し、労務部と連携して全国で説明会を開催。現場に出る前にしっかり教育を受けられる体制があることを伝え、安心して人材を預けてもらえるよう取り組んでいます。