いすゞ高工とは?
学校概要
いすゞ自動車の将来を担う技能職人材を育成する認定職業訓練校
いすゞ自動車の企業内学校である、いすゞ自動車高等工業学校では、高校を卒業した技能職の新入社員に対して教育訓練を行っています。技能職社員としてのいすゞの「人づくり・ものづくり」に必要な「知識・技能・態度」を重視した教育内容となっています。
また、訓練生を指導するいすゞ高工の指導員は、現場で実務を担う社員から選ばれます。指導員となった社員が自分自身の業務知識を見直す機会になり、人材育成の方法を学ぶことで、指導員自身の成長にもつながっています。



入社から配属まで
導入教育後に3つのコースに分かれて訓練
新入社員導入教育、適性検査、面談を経て、コースの希望ができます。車両組立などの現場経験を通じて学んでいく早期選抜コース、設備保全などの専門的な知識を身に付ける訓練生コース、技能五輪にチャレンジする技能五輪特待生コースがあります。

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自ら行動できる主体性、自責で捉え諦めない心、向上心やリーダーシップを意識して、「技能」「知識」「態度」を身につけるための基礎を学びます。具体的には、学生と企業人(社会人)の意識の切り替え、会社や業務の概要、会社のルール、職場での基本行動、エチケットやマナーなどを習得していきます。

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7月からの現場配属に備えて6月より社会人教育を実施します。安全、IM(いすゞものづくり)、締付などの品質、キャリアプランや資産形成などの人間力に重点を置いて訓練します。






学校沿革
前身のいすゞ自動車工業専門学校が1951年に開校してスタート
1935年(昭和10年) | 青年学校令に基づき、自動車工業株式会社・鶴見工場内に私立自動車工業青年学校を設立 |
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1942年(昭和17年) | 私立ヂーゼル自動車青年学校が開校(川崎本校、鶴見分校) |
1951年(昭和26年) | 中学校卒業者対象の三年制「いすゞ自動車工業専門学校」が開校、第83条により各種学校として認可 |
1956年(昭和31年) | 職業訓練法に基づく事業内職業訓練所として認定(川崎本校、鶴見・末吉・大森分校) |
1962年(昭和37年) | 藤沢分校が追加認定。学校教育法による各種学校の認可を取り下げ、大森分校を廃止。「いすゞ自動車工業専修学校」へ改称 |
1967年(昭和42年) | 鶴見分校を廃止 |
1971年(昭和46年) | 末吉分校を廃止 |
1981年(昭和56年) | 初の女子訓練生が入学 |
1982年(昭和57年) | 「いすゞ自動車川崎高等工業学校」と「いすゞ自動車藤沢高等工業学校」に改称 |
1997年(平成9年) | いすゞ自動車川崎高等工業学校を藤沢高等工業学校へ統合し、「いすゞ自動車高等工業学校」へ改称 |
2015年(平成24年) | ものづくりサービストレーニングセンターを開設し校舎を移転 |