CAREER INTERVIEW

【事務系】

山田 陽子Yoko Yamada

生販流通管理部
出荷管理グループ
グループリーダー
1989年入社

CAREER INTERVIEW

なんでもやってみる精神で
自分をバージョンアップし続ける

ISUZUに入社した理由

大学ではアメリカの文化について学び、英語が好きだったため業種を問わず語学を生かせるという軸で就職活動をしていました。当時、ISUZUは乗用車も生産しており、輸出業務に関わる中で語学が生かせるのではと思い興味を持ちました。最終的には、社員の方々の温かい空気感が自分に合っていたことから入社を決意しました。

□入社1年目〜(1989年3ヶ月間)

北米商品プロジェクト推進サポート

当時、まだ乗用車を扱っており、新規開発の提案をサポートしていました。右も左もわからず、ひらすらメモをとったノートがまだ残っています。

□入社1年目〜(1989年〜1994年)

価格・債権管理

プライスリストを作成する業務に携わりました。車種やオプションによって細かく価格が変わるため、正確性が求められます。また、営業担当のサポートとして原価調査も行っていました。当時はPCではなく、価格表やモデル写真を切り貼りしたものを正式版として印刷する時代でした。周囲には原価や経理に詳しい経験豊富なスペシャリストが多く、隣で仕事をしながら学ばせていただいたのを覚えています。

□入社3年目〜(1994年~1995年)

SPI(販売管理)業務

営業担当が提示する販売予測台数を、月別や通期ごとにまとめ、工場に提示する業務です。当時は紙に書いて管理していました。数字が1つ違うだけで生産ラインに大きく影響するため、丁寧に取り組みました。営業担当と数字の増減について会話を通して学び、定量的に語る数字の大切さを痛感した時期でもあります。

□入社5年目〜(1995年~1996年)

役員フロア秘書

役員のスケジュール管理や、各種問い合わせ対応に携わりました。私の工夫によって、役員の仕事を効率化することができます。また、秘書として役員の方々に近い距離で仕事をすることで、経営の立場から見たISUZUの姿など、多様な視点を得ることができました。その後、1年間は再び価格関連業務に就き、数字の知見を深めました。

□入社9年目〜(1997年~2015年)

北米営業担当

現地のディストリビューター(卸売業者)への商品提案や価格交渉を行います。現地の要望を日本の開発や生産担当に伝え、両者の橋渡しをする役目を担いました。担当する車種は変化するものの、10年近く北米営業を担当する中で、社内の様々な部署と人間関係を築くことができ、現在も糧になっています。また数字の経験があったため、誰かに頼らず自身で原価の仕組みが理解できたことはとても役立ちました。

□入社27年目〜(2015年〜2017年)

中米営業担当

中米担当として、プエルトリコとマイアミでディストリビューターの切り替えや立ち上げに参加しました。現地に足を運び、販売戦略や価格交渉、ディーラー総会での商流変更の発表など、ゼロから販路を構築する経験となりました。

□入社29年目〜(2017年〜現在)

生販流通管理部

出荷管理グループで、国内外向け車両や産業エンジンの出荷管理を行っています。管理する品目は世界中に向けて出荷するものなので、仕事のスケールが一気に広がり、全世界を一度に俯瞰できる面白さを感じています。様々な経験を積んできましたが、振り返ると販売管理の頃の経験が生きていたり、数字を読む力が管理で生きていたり、一つ一つの積み重ねで現在につながっていることを痛感しています。

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MY CAREER STORY

自分にとってやれることを、人の役に立てることをなんでもやってみるという意気込みで地道に進んできました。現在は後進の育成にも注力しており、自身の経験から何を伝えていくべきかという部分に興味を持っています。実際にマネジメントする立場になって、一社員でいることと、マネージャーとではまったく違う立場だと学びました。若い世代には、“プロフェッショナル”を目指してほしいと期待しています。

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