INTERVIEW

INTERVIEW
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晴山 貴人Takato Hareyama

開発〈シャシ設計〉シャシ設計第二部
2015年入社

PROFILE

大学では機械工学を専攻し、生体メカトロニクス研究室に所属する。膝の伸展を可能にする大腿義足の開発を研究テーマとし、設計・製造・実験・評価のプロセスを学ぶ。この経験から世の中の課題解決に貢献できるモノづくりに携わりたいという想いを深め、自らが携わった機械が、世界で活躍する姿を見たいと建機・トラック業界を志望する。中でもISUZUは、若手のうちから大きな仕事に挑戦できる社風と国外売り上げ比率の高さから、世界に向けた仕事ができると感じ入社を決める。

私の仕事

多くの部署と関わり、最適解を導く仕事

私はシャシ設計の中で、車両の背骨にあたるフレーム設計に携わっています。全ての部品がフレームに組み付いてトラックとなるため、関連部署が多く、設計と同時に各設計/生産部署との調整を行うことが大事になります。交換が難しい部品であるため、市場で壊れない、かつ他装置が組み付きやすい、そしてコストを追求するなど、バランスのとれたフレームが求められ、さまざまな部署の方の要望を反映しながら、最適なフレームの開発を進めています。

  • 私の熱量

    効率化を図ることで、
    先行開発へと向かう

    現行フレームの設計を行いつつ、設計の効率化を進めています。具体的には、各部品設計担当者と誤解が起こらないような情報交換の方法や、作業共通化や効率的なチェック方法を考案して、出図の効率化を図っています。ミスが起こらない仕組みづくりを整えることで、開発スピードや精度の向上につながり、削減できた時間を先行開発の時間として有効活用できるようにしています。

  • 私の挑戦

    誰よりも理解し、
    誰よりも責任を持つ

    フレーム設計は、車両全体の知識が求められるため、少しのことでも理解できていないと大きなミスにつながることがあります。ISUZUは少量多品種生産を行っており、例えばエルフであれば、2500を超える車型があり1000台以上を作る車型は6%程度です。そのため生産効率の向上につなげる上で、私が誰よりも理解しているという気概を持っていないと工場に迷惑をかけることになってしまいます。車両の骨格を作る重要な責任を自覚し、常に自分のレベルを上げていくことを意識し行動しています。

私の成長

若手同士で切磋琢磨し、
将来車を作っていく

多くの部署とやりとりをすることで、最先端の技術に触れる機会が多く、車両の将来を考える仕事ができていると実感しています。その経験を活かし、ISUZUの未来を担うために何かできることはないかと、有志で集まった若手社員で構成される将来車創出活動に参加しました。自分の担当以外の部品についても考える機会になっており、また、さまざまな考えに触れることで刺激を受けています。若手同士で切磋琢磨することで、横のつながりを活かした車両開発へと向き合うことができ、非常に良い経験ができていると感じています。

1日のスケジュール

8:15出社

メール確認
To Do 整理

8:30先行開発WG

将来必要になる技術の調査・検討

10:00出図資料チェック

設計したモデル・図面が正しいか確認

12:30昼食

社員食堂で同期と昼食

13:30打ち合わせ

チームで担当業務の進捗確認

14:00強度検討

FRAME強度検討

16:00実験部レビュー

強度検討結果を実験部にレビュー

17:00資料作成

作業効率化案の検討・資料作成

19:00退社

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