INTERVIEW

INTERVIEW
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妹尾 綾華Ayaka Senoo

開発〈先進安全開発〉ASシステム開発部
2013年入社

PROFILE

大学では制御工学を専攻。就職活動では、業界を絞らず気になった企業を選び、その会社で何がしたいのかを明確にした上でエントリーしていた。父親が若い頃にISUZUの車両に乗っていたことや母親が運送会社に勤務していたことから、ISUZUを身近に感じており興味を抱く。会社見学会に参加した際に、向上心を持って、楽しそうに働く先輩社員の姿に触れ、自分の理想の働き方と重なることが多かったことから入社を決める。

私の仕事

先進安全技術の一翼を担う

自働車業界では、先進安全自動車への取り組みが加速しています。ASシステム開発部は、AS(Advanced Safety)の実現をミッションとし、ドライバーの運転を支援するさまざまな技術の開発を行っています。私は入社後、電装制御分野で主にブレーキのコントローラーの仕事に携わっていました。その経験を活かし、ブレーキコントロールユニットの電気的な制御機能の設計に携わっています。交通事故ゼロ社会の実現に向けて、商用車に求められる先進安全機能を追求し、法規制に遵守するだけでなく、高い安全技術の実装を日々検討しています。

  • 私の熱量

    難しい制御仕様に
    答えを出す

    トラックは、乗用車と異なり積載量によって重さが大きく異なるため、制御しづらい側面があります。そのため、制御仕様を作っていく際には、さまざまなケースを想定し検討する必要があります。その過程は、難解な数式を解いていくような感覚です。トラックの積載量の変化、走行するシーンや頻度、距離なども加味しながら、最適な解を導くことは、困難の連続ですが、量産化にまでたどり着いた際に得られるやりがいは、とても大きなものです。

  • 私の挑戦

    育児と仕事の両立を
    自分らしく実現する

    子育てをしながら時短勤務で働いており、限られた時間の中で効率的に業務に取り組めるように仕事のやり方を工夫しています。産休・育休から復職後も変わらず責任ある仕事を任せられ、やりがいを感じながら仕事に臨んでいる分、時間が限られることを理由に仕事をセーブすることはしたくないと思い、常に最高のパフォーマンスを上げられるように仕事に取り組んでいます。復職前は子育てとの両立に不安を感じることもありましたが、周囲の期待とサポートがあるからこそ、頑張らなければと新しいモチベーションが生まれたと感じています。

私の成長

支えられた経験を
後輩にも還元していく

何かを乗り越えた時に成長を実感できます。例えば、車両トラブルが起こった際に、原因究明し対応できたこと。時短勤務で制約のある中、変わらず仕事に臨めるようになったことなど、何かを乗り越えたときの充実感は、何物にも変えることができません。それは、上司が任せてくれるだけでなく、しっかりとサポートしてくれる風土があることや、子育ての不安や悩みの相談に乗ってくれる先輩ママ社員の存在があるからこそ得られるものだと思います。私自身が支えてもらったように、今後は、若手社員のキャリア支援に関わっていきたいと思います。

1日のスケジュール

9:00出社

メール確認
To Do 整理

9:30打ち合わせ

グループの業務計画

10:30設計変更資料の作成

材料表(必要部品リスト)への追加
仕様書の変更

12:30昼食

13:30他部署との打ち合わせ

仕様の整合を図る

15:00車両のアップデート対応

コントローラのリプログラミング対応

16:00退社(短時間勤務)

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