ISUZUとは INTRODUCTION はじめまして、ISUZUです
ABOUT ISUZU
ABOUT ISUZU

新たな「運ぶ」の価値を生み出し、社会を豊かにしていく。そのために何を考え、どう動いていくのか。
ISUZUは、志を同じくするパートナーと手を取り合い、商用車のリーディングカンパニーとして挑戦を続けていきます。
INTRO-01「運ぶ」を創造する新事業
地球の未来のために

気候変動をはじめとする
地球環境問題が深刻化する中、
持続可能な社会を世界中で実現するために、
2050年までのカーボンニュートラルの達成を目指して事業を展開しています。

カーボンニュートラルソリューション
「マルチパスウェイ(さまざまな選択肢から検討すること)」で技術開発を進めながら、各国での使われ方や地域状況、社会動向に適した商品を展開することでカーボンニュートラルの実現に貢献しています。2030年までには、全車種で電動化商品を展開し、さらには交換式のバッテリーなど、新たなアセットの開発をさまざまなパートナーと共創することで進めています。
プロジェクトを知る“止まらない”物流インフラへ

少子高齢化やトラック運転手などの
残業時間の上限規制による、
人手不足や配送の遅れに対して、
新たな「運ぶ」を創造することで
解決に挑んでいます。

自動運転ソリューション
通常時・緊急時の車両制御技術と、お客様による車両の使われ方の熟知。その二つの強みを活かし、「自動運転レベル4」をトラック・バスに実装すべく、新たな専門組織も立ち上げ、パートナーとの共創により開発を加速させています。
プロジェクトを知る
コネクテッドサービス
トラックと事務所を通信でつなげるため、約50万台の商用車向けにサービスを提供する基盤として開発された商用車情報基盤「GATEX」。これを軸として、労務管理、動態管理、省燃費・安全運転など運行管理の基本を網羅する商用車テレマティクス「MIMAMORI」と、トラックのコンディションをモニタリングして安定稼働をサポートする「PREISM」の進化・拡充を進めています。

ドライバーの裾野を広げる
「ELFmio(エルフミオ)」は、少子高齢化により進むドライバーの担い手不足を解決するため、「だれでもトラック」をキーワードに開発された小型ディーゼルトラックです。AT限定免許で運転でき、最小回転半径が小さく、狭い道でもスムーズな走行が可能。快適なキャビンや先進安全機能も完備し、誰もが安心して運転できる一台として、ドライバーの裾野をぐっと広げています。
プロジェクトを知るINTRO-02新事業を支えるのは
国内シェアNo.1の既存事業

ISUZUは、大型・小型トラック、大型・中型路線バス、特殊形車両、エンジン、パワートレインなどを開発し、製造・販売を行う商用車メーカーです。長期間使用される商用車で「運ぶ」を支えるため、保守・修理・部品供給を行う「アフターセールス」を強化しており、世界中で信頼を築いています。

特にアフターセールスを軸とした
既存事業により
2024年3月現在のでの売上高は
3兆3,866億7,600万円を達成

既存事業の拡大による安定した収益を土台とし、
ISUZUならではの価値創造で、
お客様や社会の課題を
「安心 × 斬新」な「運ぶ」で解決していきます。
商用モビリティソリューションカンパニーとして
2030年までに売上高を6兆円へ
未来を見据えたISUZUの今
「運ぶ」を取りまくさまざまな社会課題。
それらを解決するため、培った技術やノウハウと最新のテクノロジーを組み合わせることで、
自分たちが想い描く未来へとつなげています。

世界の成長市場に技術で挑む
経済成長が著しく車両需要の拡大が見込まれるアセアン・アフリカ・中南米など、グローバルサウスへの販路拡 大を通じてピックアップトラックを中心としたLCV事業の成長を図っています。厳しい気候条件や野菜をはじ めとする重量物輸送など、現地でのユースケースに対応し、高効率エンジン、PHEV(プラグインハイブリッド車)、 BEV(バッテリーEV)といった多様な動力源を展開。さらに電動コンポ、コネクテッド、EEA(電気電子アーキ テクチャー)といった次世代要素技術の開発も進め、現地での生産・販売体制を強化することで、2030年には 販売40万台超を目指します。

地域を知り、地域に応える
日本・米国・アセアンを「重点地域」として、販売とものづくりの両面で投資を強化しています。日本では自動運転技術やサプライチェーンの整備を通じて社会課題に対応し、米国ではBEV市場における先進的なビジネスモデルを展開。アセアンでは既存工場への投資を継続し、生産能力と顧客基盤の強化を進めています。 一方、インド・アフリカ・中近東を「戦略地域」と位置づけ、将来の成長を見据えてプレゼンスの拡大に注力。インドでは輸出・開発拠点としての機能を高め、アフリカでは現地生産や販売網を強化。中近東では連携による市場浸透を図っています。こうした取り組みの中核には、世界各地で活躍するグローバル人材の力があり、地域を越えて知見とリソースを結集することで、ISUZUは持続的な事業成長と社会貢献を両立させています。

渋滞緩和と安全性を兼ね備える
通勤・通学ラッシュや観光地の混雑に対応するため、最大定員120名のハイブリッド連節バス「エルガデュオ」を発売しました。高い輸送効率によりバス台数を削減でき、渋滞問題の緩和にも貢献。さらに、世界初のEDSS(ドライバー異常時対応システム)を搭載しています。これにより、ドライバーが急病などの場合に、乗客や乗務員が非常ブレーキスイッチを押すことで減速・停止。さらに、車外に対してホーンとランプ点滅で異常を知らせ、他車両との事故発生の抑制が可能に。今後も、効率性と安全性を兼ね備えながら、公共交通の整流化を進めていきます。

世界の現場に応えるアフターセールス
これまで培ってきた「トータルライフサイクルで稼働を支えるためのアフターセールス」を海外にも展開しています。予兆整備による故障の抑制や、万が一のトラブル時にも迅速に対応する高品質なサービスを通じて、車両のダウンタイムを最小化。確かな収入源ともなっているアフターセールスの強みを、地域ごとのニーズに合わせてグローバルに広げています。北米ではEV市場投入にあわせてメンテリースやコネクテッドサービスを導入し、豪州やアセアンでも体制を整備。2028年までに主要地域での展開を目指し、アフターセールス推進体制をさらに強化しています。

走り続けるための先進技術
デジタルの力で車両稼働の最大化と物流現場の課題解決に取り組んでいます。テレマティクスサービス「MIMAMORI」では、車両の動態や運転状況をリアルタイムで可視化し、業務効率と安全性を向上。「PREISM」では、AIによる予兆整備や迅速な修理対応を通じて、ダウンタイムの最小化を実現。ISUZUはこれらの先進技術を通じて、持続可能な輸送社会を支えています。
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