INTERVIEW
誰にとっても、
価値のあるITを

情報システム <コーポレートIT>
S.K
コーポレートIT部 オフィスITグループ
2024年 中途入社
工学府情報工学専攻 卒
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PROFILE
大学では無線通信の研究を行っていた。新卒でISUZUへ入社し、システム部門へと配属となる。その後、新たな挑戦を求め食品メーカーへ転職するも、個人が持つ裁量の範囲やチームで仕事を進めていくISUZUの風土のよさを改めて感じ、再び入社を決意。また、一度社外に出たからこそ、ISUZU IDを掲げて新しいことへの挑戦が活発になっていることも魅力に感じた。
現在の仕事内容
私が所属するオフィスITグループは、8,000人以上のISUZU社員が使うパソコンやクラウドサービスなど、オフィスITサービスの管理・企画を行っています。入退社に伴うアカウントの管理といった基本的なことから、最近では、各部署の業務を効率化するための生成AI関連のプロジェクトにも携わりはじめました。この領域は、常にアップデートが行われるので、最新情報のキャッチアップや迅速な対応が求められますし、社員一人ひとりのITリテラシーに差があることも難しいポイントです。誰でも簡単に使えるようにする一方で、バリバリ使いこなしたい人にも満足してもらう。そのバランスを考える上で悩むことは多いですが、もともとネットや雑誌で新しい技術を調べたりすることが好きで、実際にそれを仕事に活かせることに楽しさを感じています。
仕事のやりがい
私たちの仕事は、8,000人以上もの社員が使うシステムを扱うので、まずは利便性がとても重要になります。そのためには想像力が欠かせません。「これだったら使いづらいかも」「こうしたほうが便利かも」と、先の先までしっかりと想像していくことを意識しています。また、一つの不備が大きな影響を及ぼしかねないため、新しいシステムを導入する際は、セキュリティ面も考え抜く必要があります。快適さと安全性、その両面を丁寧に設計し、社員からの「このシステム、使いやすいね」という直接の声を聞けた時や、社内プロジェクトでシステムの話をした際によい反応をもらえた時には、大きなやりがいを感じられます。

ISUZU ID 実現のために
オフィスITグループから見た時、お客様となるのはISUZUの社員です。その多様な方々を満足させることが、それ以外のステークホルダーの満足につながっていくと考えて、「お客様満足度No.1」というミッションを常に意識するようにしています。そして、それを達成するために最も必要なのが、「相互尊重」であるというのが私の考えです。全社員が使うシステムを担当しているからこそ、自分の考えだけで進めてしまうといいものにはなりません。部署のメンバーはもちろん、他部署の方の意見にも耳を傾け、尊重し合うことこそが、良質な最大公約数の形成につながると考えています。
A Day scheduleとある一日のスケジュール
- 08:45
- 出社出社し、今日のTODOリストを確認します。
- 09:30
- 会議ISUZUのグループ会社であるISSとミーティング。システムの運用課題について検討します。
- 11:00
- 資料作成導入を検討しているシステムの稟議資料を作成します。
- 12:15
- ランチ会社の社員食堂でランチ。一人で過ごしてリフレッシュすることもあります。
- 14:00
- 会議現在準備中のシステムの仕様について、同僚と検討します。
- 16:00
- 設計会議で検討した内容を基に、設計書に落とし込む作業を行います。
- 17:45
- 退社
今後の目標
今後は、オフィスITの基盤そのものを抜本的に刷新したいと思っています。現在はISUZUの社員が使うものを対象としていますが、もっと大きな成長をしていくためには、グループ間が横並びでつながれるようなシステムが必要です。そして、グローバルに横展開し、全世界で40,000人以上いるグループ社員全体で最新技術を活用できる環境づくりに挑戦したいと思います。長年使われてきた古い仕組みから脱却し、生成AIをはじめとする新しい技術を柔軟に活用できるような新しい基盤を再構築する。これは10年単位の長い挑戦になると思いますが、ISUZUグループ全体の生産性を高め、よい働き方を実現するためにも、粘り強く取り組んでいきたいです。
皆さんへのメッセージ
ISUZUは、一度離れた私を温かく受け入れてくれた「懐の深い」会社です。働く仲間たちも以前と変わらず、友達のような感覚で接してくれるので、人間関係で悩むことはありません。また、最新のIT技術に触れられる環境が整っており、技術に興味のある方には非常に魅力的です。そして、色々なバックグラウンドを持つ人が集まり、国籍も多様ですし、さまざまな業界から転職してくる人も増えてきました。新しい風を求めていることは確かなので、ぜひ自分の学歴やこれまでの経験を気にせず、ISUZUの門を叩いてみてください。
