INTERVIEW
各国の事業に欠かせない
システムをより高みへ
情報システム ＜システム企画＞
S.A
ソリューションエキスパート部
2019年 中途入社
政策創造学部 政策学科 卒
- #中途
- #文系
- #情報システム
- #横浜本社
- #ワークライフバランス
PROFILE
大学では国際問題などを中心に学ぶ。「IT技術は今後の社会で必要不可欠になる」と感じ、文系でありながらも卒業後はIT企業へ入社した。理系出身者にも負けないスキルを身につけ、活躍したいという想いで業務に打ち込むも、もっと主体的に働きたいと考えて転職を決意。多様な企業を見る中で、プロジェクト内容や働き方を具体的に示してくれたISUZUに魅力を感じ、また、どんな疑問にも親身に答えてくれた人柄に触れ、入社を決意した。
現在の仕事内容
ソリューションエキスパート部は、ISUZUの事業に欠かせないシステムを構築し、提供する部署です。その中で私は、ISUZUの海外拠点で導入されている基幹システムのバージョンアッププロジェクトを、30名程のメンバーと一緒に進めています。使用しているシステムはパッケージですが、バージョンアップの際に影響のある機能を調査しシステム改修していくようなイメージです。計画立案、要件定義、各部署や外部のベンダーとの連携まで、全体を統括しています。国ごとに仕事の進め方や要件が異なるため、調整が難しいと感じることもありますが、その分、年単位の大きなプロジェクトが成功した時の達成感は格別です。
仕事のやりがい
仕事をする上では、「ゴールを明確にし、主体的に行動する」ことを大切にしています。それを特に意識するようになったのは、数年前に携わった大規模な基幹システム刷新プロジェクトでした。多方面で遅延や課題が発生しており、何とか上手くコントロールできないかと考え、自ら行動するようにしてみたのです。システムベンダー、ユーザ間で認識のズレが起きているのであればその中に入り説明をする。遅延が起きているのであればタスクを緊急度や重要度に応じて整理する。担当外だからといって見て見ぬふりをするのではなく、目的を明確にし、必要なタスクを洗い出し行動すると円滑にプロジェクトが進むようになりました。そして、プロジェクトは無事に成功。さまざまな立場の方から感謝の言葉をかけてもらった時は、非常に大きなやりがいを感じました。
ISUZU ID 実現のために
自分の成長がモチベーションになっており、ずっと平坦な道はあまり好きではありません。そのため、「挑戦意欲」は私にとって重要なものです。また、新しいことに挑戦し続けるだけでなく、日々の定型業務にも疑問を持ち、改善点を見つけて解決することに取り組んでいます。長年の慣習として続けられてきた業務フローでも、「なぜこの作業が必要なのか」「他によいやり方はないか」と問いかけ、無駄な作業であればなくす提案を積極的に行っています。こうした挑戦の積み重ねが自分自身の成長につながり、その成長が周りのチームメンバーによい影響を与え、ひいてはISUZUの成長にもつながれば、こんなに嬉しいことはありません。
A Day scheduleとある一日のスケジュール
- 09:30
- 出社フレックスで出社し、メールやチャット、TODOリストを確認します。
- 10:00
- 打ち合わせ国内外の各部門やベンダーと、システムの仕様や課題について検討します。
- 12:15
- ランチ会社の食堂や周辺のお店で、同僚とランチを楽しみます。
- 13:15
- 社内会議社内メンバーとの内部会議で、進捗確認やタスクの割り振りを行い、プロジェクトの予算などについて検討します。
- 17:00
- お迎え保育園のお迎えのため一度退社します。
- 20:00
- 資料作成家事・育児が落ち着いた後、ドキュメント作成やテスト計画の策定などを行います。
- 21:30
- 業務終了
今後の目標
今後は、プロジェクトの成功だけでなく、マネジメント能力を高めていきたいと考えています。単に自分のタスクをこなすだけでなく、チームメンバー一人ひとりの個性や能力を把握し、それぞれの成長を促せるような働き方をしていきたいです。また、システムの改修には莫大な費用が投じられますから、このシステムで実現すべきことは何なのかと中長期での効果を考え、経営にも貢献できるようになりたいと思っています。そのために、より広い視野で物事を捉えられるようになっていきたいです。
皆さんへのメッセージ
2025年の4月まで育休を取得しており、復職後は子育てと仕事の両立も大きな目標としていますが、フレックスで出社できるなど非常に働きやすい環境だと感じています。在宅勤務が導入されるなど、ライフプランに合わせて柔軟に働ける制度が整ってきました。そうした良質な働く環境がある上、年次や役職に関わらず、自ら手を挙げれば挑戦でき、その挑戦を後押ししてくれる温かい人たちがいることがISUZUの最大の魅力です。私自身、入社して以来、周りのメンバーに支えられながら多くのプロジェクトを成功させることができました。ぜひ、あなたの軸がマッチするのなら、ISUZUで挑戦してみてほしいと思います。
