INTERVIEW
想いに耳を傾け、
ロジックで解決していく

サプライチェーンマネジメント
<生販流通管理>
T.A
生販流通管理部 販売SPIグループ
2020年 新卒入社
政治経済学部 卒
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PROFILE
大学では政治経済学部に所属し、主にヨーロッパの国際関係史を学んだ。ISUZUへの入社のきっかけは、長年日本を支えてきた主要産業である自動車に携わりたいという想い。その中でも、ISUZUは商用車分野で安定した国内シェアを誇りつつも、海外展開にも積極的である点に魅力を感じた。また、働きやすさも重要視しており、全国転勤がなく、福利厚生が充実していることも入社の決め手となった。
現在の仕事内容
売上最大化を目的とした需給管理を行っています。需給管理は、営業と生産・購買部門の間に立ち、営業部門の生産要求(どの車両をいつ欲しいのか)を把握し、現有の生産・供給能力で対応納期を確認し、営業に回答・調整提案を行います。また営業だけでなく、先々の需要動向を踏まえ、生産対応ができるよう、生産・購買部門へ事前に能力を増やす提案も行っていきます。それを繰り返すことで、お客様の要望に沿った車両を生産・出荷し、売上の最大化を図ることが私の役割になっています。必要な時に必要な車両を生産してほしいという営業と品質を保つために平均的につくりたい生産側の異なる利害を調整する時もあり、難しい場面も多いですが、双方と会話を重ね、どちらの想いも汲み取りながら、自分が考えた提案で課題を解決できた瞬間は、この仕事のおもしろさを感じられます。
仕事のやりがい
大切にしているのは、若手であっても自分の仕事が会社の売上や収益に貢献しているという意識を持つことです。2024年に携わった重要な基幹システムの刷新プロジェクトで部署代表としてシステム仕様を考え、立ち上げに貢献しました。分からないことだらけでしたが、ベンダーさんや社内と積極的に協力し、多くの苦労を経てようやく完成へ。そのシステムが、全体の業務改善につながり、皆さんの生産性が上がっていることを目の当たりにした時には、自分の仕事が会社の役に立っていると強く感じ、大きなやりがいにつながりました。

ISUZU ID 実現のために
「相互尊重」を特に意識しています。私の仕事は、開発、生産、営業といった長いサプライチェーンの中のさまざまな関係部署と連携し、それぞれの目標や要望を汲み取ることが不可欠だからです。たとえば、営業部門が販売目標達成のために生産を急ぎたいと要望しても、生産部門には品質を確保するための時間や人員が必要です。どちらも損なうことがないようにお互いの意見を尊重しながら、会社全体として売上・収益最大化に向かえるよう調整役を果たすことを心がけています。また、特に重要な話をする際は、1時間弱かけて藤沢工場に直接足を運びます。対面で話すことでより気持ちが伝わり、相手の協力も得やすくなると感じています。
A Day scheduleとある一日のスケジュール
- 08:45
- 出社出社後、その日の業務整理をし、国内営業との打ち合わせの準備を行います。
- 10:00
- 打ち合わせ国内営業との打ち合わせを行います。
- 11:00
- 打ち合わせ準備午後からの海外営業との打ち合わせの準備をします。
- 12:00
- ランチ同僚と社員食堂でランチ。
- 13:00
- 打ち合わせ海外営業との打ち合わせを行います。
- 15:00
- 資料作成その日に行われた打ち合わせ内容の整理や議事録を作成し、翌日の資料も作成します。
- 18:00
- 退社
今後の目標
今後は、生販流通管理部の主戦力として、会社の売上最大化に向けた取り組みを強化していきたいと思っています。そのためには、視座を高くし、目の前の顕在化している課題だけでなく、1年後、2年後、さらにその先に発生し得る課題を先読みできるようになることが重要だと考えています。必要なこととして、社内の情報だけでなく、日頃から世界の情勢など外部の情報収集も積極的に行うことを意識しています。そして、将来の課題をいち早く察知し、その解決策を立案して関係部署に協力を仰げるような、一歩先を見通せる存在になりたいです。
皆さんへのメッセージ
就職活動や入社時点では、「将来何をしたいか」という明確な目標や要望がなくても大丈夫だと思います。私自身も、入社後にやりたいことが見つかるだろうという考えでした。実際、ISUZUには目の前の仕事に真摯に取り組む中で、自分のペースで将来のキャリアを見つけ、選択できる制度が整っています。希望するキャリアが見つかったら、それを実現するために必要なスキルを身につける研修や自己研鑽ができる制度も充実しているため、入社後のギャップを自分の力で埋めることが可能です。ISUZUでなら、未来の可能性はどんどん広がっていくと思います。
