INTERVIEW
必要とされるから、
高い壁も越えられる

販売 <車両営業(海外)>
G.H
第二地域統括オフィス
中東・アフリカ第二グループ
グループリーダー
2015年 中途入社
外国語学部 卒
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PROFILE
大学ではポルトガル語を専攻し、国際社会や語学について学ぶ中で、グローバルに活躍できる仕事を志す。大学卒業後は、国内の建機メーカー、外資系電気メーカーの2社を経験。その後、「自信を持って世界中のお客様に提案できる商品を営業していきたい」「より多くのお客様の課題を最前線で解決したい」という想いが強まり、業界トップクラスの技術力や製品品質を持つISUZUへと入社を決めた。
現在の仕事内容
第二地域統括オフィス中東・アフリカ第二グループは、アフリカ地域約50カ国に向けたCV(商用車)事業の営業戦略の策定と実行を担っています。現地法人や販売店と連携し、販売・出荷管理、商品・価格設定、アフターセールス施策の立案・推進を行い、ISUZUの車両を拡販していくことが私の役割です。国によっては突然債務不履行になってしまうケースもあるなどリスクも高いですが、人口の増加により需要が伸び続けており、市場としては非常におもしろいですね。これから成長する地域だからこそ、そこに暮らす人たちが不便に思っていることはたくさんある。それを現地と協力しながら、自分たちの力で解決し、成果として現れる瞬間に大きな達成感を感じています。
仕事のやりがい
私が仕事で大切にしているのは、「仮説を立て、行動し、結果を出す」ことと、リスクを恐れず決断する姿勢です。ドバイに駐在していた頃、高金利が原因で在庫を持てず商機を逃していたアフリカのディーラーの課題を受け、ドバイに完成車を備蓄する在庫ヤードの設置を提案した経験は、その姿勢が顕著に表れたと感じます。日本からの直送ではなくドバイ経由の再輸出となるため、コスト増や価格競争力の低下が懸念されましたが、販売データをもとに需要の高い車種・仕様に絞るなど根拠のある戦略を示し、社内稟議を通して実行。即納の付加価値が評価され、大きな販売につながりました。日本に帰任した後もこの仕組みが活用されていると耳にした時は非常に嬉しくなりました。

ISUZU ID 実現のために
「貢献意欲」を意識して行動しています。これまでさまざまな仕事を経験してきたことを振り返ると、周囲の成長や達成感に貢献したい気持ちが強くなりました。その一環として、グループリーダーという立場から、若手メンバーそれぞれに、達成感、仕事のやりがいを実感できるよう、日々の業務の中で寄り添い、成長できる環境を与えられるように心がけています。仕事で涙を流せるほどの感動を味わってもらいたい。そう考えて、メンバーの出張機会も増やしているところです。社会人になってから多くの上司や先輩、お客様など出会う人すべてに支えられてきたからこそ、次は自分が「支える立場」になっていきたいと思います。
A Day scheduleとある一日のスケジュール
- 9:00
- 出社出社して、グループミーティングにて部下の進捗確認やサポートを行います。
- 12:00
- ランチ同僚や部下と社内食堂でランチ。
- 13:00
- 会議社内他部署との会議にて、4駆車の拡販戦略に関する各国販社向け施策の共有や連携を行います。
- 14:00
- 海外との会議ドバイやアフリカ地域などの海外現地法人と月次販売会議を行います。
- 16:00
- 資料作成海外との会議を経て、翌週のプレゼンのための資料作成や分析業務を行います。
- 19:00
- 退社
今後の目標
「変革力の向上」が、これからの自分のテーマです。アフリカ市場の成長に合わせて、お客様のニーズもより高度に、複雑になっていきます。その中で、従来の延長線ではない、新しい発想やスキームを生み出していくことが求められており、従来になかった発想や大胆な施策で、変革をリードしていく必要があると考えています。そのようにISUZUの事業レベルを引き上げ、アフリカに大きく貢献していきたいです。たとえば、事業投資やM&Aといった挑戦も視野に入れています。また、グループリーダーとしてメンバーの生産性を高め、有給取得率向上にも取り組み、プライベートも大切にできるチームをつくっていきたいと考えています。
皆さんへのメッセージ
ISUZUは、世界中のインフラを支える商用車を扱う企業です。そのため、単なる「物売り」ではなく、現地のニーズに合わせたコンサルティング要素のある仕事が多く、やりがいを感じる場面も豊富です。社会貢献性の高いビジネスをしたい方はもちろん、国際人として成長したい方、自分のアイデアで市場を動かしたい方には、最高のフィールドだと思います。私自身も、新しい価値を生み出す企画にワクワクしながら取り組んでいます。ISUZUで、ぜひ一緒に世界とつながる仕事をしましょう。
